写真は2021年、新型コロナウイルス感染拡大の中、熊谷知事との面談のため県庁をたずねたときのもの。厳しい表情に当時の私の心情が現れています。
「市民の命と暮らしを守る」。この行政の基本的な責務に向き合い続けた4年でした。誰も経験したことのない規模の台風災害、予想もできなかった新型コロナウイルス、寝ても覚めても市民の命を守ることを考え続けていました。たくさんのご協力をいただいて、職員たちとともに危機を乗りこえるとともに、君津市地域防災計画や君津市国土強靱化地域計画の策定など、新たな備えを固めてきました。
これからの4年では、WITHコロナ時代へ。社会の基礎的機能を止めず、感染防止・重症化防止・医療体制・感染者支援など対策を継続。経済の回復を力強く後押しします。
防災に関しては、地域ごとの被害想定 に基づいて防災・減災策を強化。真に災害に強いまちづくりを推進します。また、産業廃棄物処分場対策として、厳正な安全対策を、事業者及び県に強く厳しく求め、君津の財産である水と緑を守り続けます。更には、闘病や在宅療養、医療的ケア児・者の支援を拡充し、地域で支える体制を整えます。しあわせは、安心・安全という基礎のうえになりたちます。
市民のみなさんが安心して暮らせる強いまちをつくります。
いのちを守る。
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